公道を走れるおすすめ電動キックボードT9の原付登録&レビュー!2020

電動キックボード T9-2 レビュー

海外ではすでに一般的な移動手段の一つとなりつつある電動キックボード(電動キックスケーター)。

日本でもその存在が少しずつ認知され始めたとはいえ、まだまだ街中ですれ違う機会は多くありません。

そんな電動キックボードをついに手に入れてしまいました。

しかもナンバーを取得した公道仕様!

今回は購入した「T9」で実際に公道走行をした感想に加え、ライバルの「ZERO9」と比較し、「T9」を選んだ理由もまとめてみました。

実用的なチョイノリ用の移動手段としてはもちろん、流行の最先端を走りたい人も今のうちに要チェックです!

電動キックボード「T9」とは?公道を走れるって本当?

電動キックボード T9 02-2

電動キックボードとは、その名の通り電気の力(モーター)で前に進むキックボードのこと。

多くの場合、従来のキックボードのように足で蹴って進むこともできますし、当然もっと速く、快適な走行を楽しむことができます。

ただ一つ問題があって、これまで多くの電動キックボードは「日本の公道を走ることはできない」とされてきました。

しかし、今回レビューするT9には保安部品が同梱されています。

実はこれらの保安部品を取り付けて役所に申請を出すことで、原付登録が可能なんです。

つまり、T9は公道を走行することが可能な電動キックボードだということ。

 

電動キックボード「T9」のスペックや特徴


引用元:電動キックボード T9(Yahoo!ショッピング)

スペックはこちら↓

  • モーター出力:600W
  • 最高速度:40km/h
  • 航続可能距離:~45km
  • 重量:約18kg
  • ウィール直径:9インチ(約23cm)

出力の600Wという数値は、原付一種として登録できるものとしては最大となります(原付一種:総排気量50cc以下または定格出力0.60キロワット以下)

裏を返せば、原付免許(普通自動車免許)で乗れる電動キックボードとしては最もパワフルな1台だということ。

最高速度は40km/h。

まだまだ最高速度25km/h程度の電動キックボードが多い中、これはかなり高い数値です。

原付ならではの30km/hの法定速度制限を考慮しても、必要にして十分な性能と言えます。

ちなみにT9にはパワーモードが3種類あり、モードによって最高速度が変化します。

航続可能距離は最大で45kmにも及ぶため、例えば平均速度がおよそ20km/hとなるような走行であれば2時間程度は走れる計算です。

片道1時間走れるとなれば、電動キックボードの用途的には十分と言えるでしょう。

最高速度と航続可能距離は乗り手の体重や路面の勾配などによって変化しますが、先述の通り原付一種として登録できる電動キックボードとしては最もパワフルな1台であり、比較的こういった影響を受けにくいモデルと言えます。

 

ブレーキはフロントがディスクブレーキ、リアがドラムブレーキとなっており、制動力も十分。

急ブレーキをかけても転倒しそうになったことはなく、初心者でも安心して減速できると思います。

 

電動キックボード「T9」を購入した理由

電動キックボードと電動スケボー-2

管理人はこれまで数多くの電動スケボーに乗ってきましたが、電動キックボードにはあまり乗ったことがありませんでした。

電動スケボーについてはこれまで購入したものだけでも10台を超えるのに、電動キックボードを購入したことは過去に一度もありません。

では今回はなぜ電動キックボード T9を購入したのか。

その最大の理由は「堂々と公道を走れる」から。

 

従来は電動キックボードであっても公道を走れるモデルはほとんどありませんでした。

となると、「どうせ遊べるシーンが限られるのであれば、よりエキサイティングな電動スケボーの方が良い」と思っていたわけです。

ところが公道を走れるとなると話は別で、遊べるシーンが格段に増えるうえに実用性までプラスされます。

例えば近所のコンビニに買い物に行ったり、友人宅へ遊びに行ったり。

自動車やバイクより気軽に使えるツールとして、移動を楽しむことができます。

・・・なんて想像したらワクワクしちゃったんですよね(笑

そんなわけで、食わず嫌いをせずに電動キックボードに手を出してみたというわけです。

 

電動キックボード「T9」の実走レビュー!

原付登録を済ませ、さっそく6kmほど離れた知人宅まで公道を走ってみましたが、とにかくお手軽で楽しい(原付登録の方法については後述)

ちょっと時代を先取りしたような、これまでにない感覚。

電動スケボーで走ると映画版のコ〇ン君のようにイケイケな気分になりますが、電動キックボードはもっと優雅でリッチなイメージ。

 

原付と同じ扱いなのでエンジン(電源)を切れば歩行者扱いとなり、歩道を押して歩くことも可能です。

これが意外と便利。

見た目通り、お手軽さが半端ありません。

電動キックボードはバイクと比べて乗り降りが圧倒的に楽なので、歩道を有効活用できるシーンは意外と多いと思います(例えば一方通行を逆向きに押して歩くことも可能だし、そもそも原付を対象外とする一通も多い。ただし、電源オフでも歩道で乗るのはNG)

 

操作性と性能について

電動キックボード T9 アクセルレバー02

実はT9のアクセルはレバー方式(ライバルのZERO9も同じ)

走り出す前はブレーキレバーと間違えて操作しないか心配でしたが、実際に乗ってみると操作で混乱することはありませんでした。

購入前に一番心配していたポイントでしたが、あまり大きな問題にならなさそうで一安心。

ちなみに左右どちらかのブレーキレバーを引いていると、アクセルレバーを引いてもモーターが回ることはありません。

これならパニックブレーキをかけても、とりあえず逆に加速してしまうという事態はなさそうです。よかった。

ブレーキの効きは、やはり一般的な原付スクーターと比べると弱い気がします。

が、少なくとも法定速度を守って走っていれば、ブレーキが効かずに止まれないと感じることはまずありません。

電動キックボードにおいては急ブレーキが効いて車体のバランスを崩すよりは安全方向なのかもしれません。

加速についても、一気にレバーを引いても爆発的な加速をすることはなく、バランスを崩しにくい安全仕様。

ブレーキの効き方も含めて初心者でも安心して運転できると思います。

どちらにしろハンドルで身体を支えられる分、電動スケボーなんかと比べると格段にバランスを取りやすいですね。

 

電動キックボード T9 発進

ちなみに、走り出しのコツは最初からアクセルに頼らないこと。

T9はアクセルレバーによる0km/h発進が可能ですが、両足をステップに乗せる前に気持ち地面を蹴ってからアクセルをオンすると、上手に発進することができます。

 

加減速もそうですが、特に旋回については電動スケボーと比べるとかなり楽に感じられます。

荷重移動だけでなくハンドル操作でも曲がれるため、小回りをしたり狙ったラインを走行することができます。

テクニック不要。

ただし、(特に極低速時の)直進安定性に関しては4輪の電動スケボーの方が優れるように感じられます。

スピードが出ていないと安定しないので、足で蹴ってゆっくり前進することにも慣れておいた方がいいかもしれません。

これもスケボーのプッシュと比べれば格段に簡単ですが。

 

登坂性能については今のところ不満に感じたことはありません。

最高速度が40km/hということもあって、多少傾斜がある程度では法定速度の30km/hを下回ることはなく、そもそもかっ飛ばす乗り物ではないのでストレスも溜まりません。

よほど坂道の多い地域でない限り、十分に実用範囲内だと思います。

 

乗り心地について

電動キックボード T9 9インチタイヤ

引用元:電動キックボード T9(Yahoo!ショッピング)

乗り心地に関してですが、正直に言ってそれなりに振動があります。

後ろから見ると、路面のギャップに合わせてナンバープレートがプルプル振動しているのがわかるほど。

わざと荒れた路面を走っても振動で外れるということはありませんでしたが、念のため各パーツの固定は念入りにチェックしておいた方が安心できそうです。

このナンバー周りの固定については、商品ページにて補強を実践したレビューがありましたので、そちらを参考にしてみるのもいいかもしれません。

 

しかし振動があるとはいえ、9インチ(約23cm)のタイヤはクッション性と取り回しの良さを両立しており、舗装路のひび割れ程度のギャップではバランスを崩したり怖さを感じたりということもありません。

また、荒れた路面では横向きに乗り、ほんの少しだけハンドルを引っ張るように気持ち後ろ気味に体重をかけると走りやすくなります(↓イメージ)

電動キックボード T9 03-2

ただしタイヤは2つしかないので、一般的なバイクと同じように、砂利や落ち葉の上などの滑りやすい路面では注意が必要です。

 

モーターの音はめちゃくちゃ静か。

自転車のチャリチャリというラチェット音より静かなのでは・・・。

ゴムタイヤなのでロードノイズも小さく、これなら深夜や早朝にちょっとコンビニにまで・・・といったシーンでも気兼ねなく使えます。

 

保安部品について

電動キックボード T9 ウインカースイッチ

次に保安部品に関する感想。

ウインカーについては左右のボタン位置を覚えるまでやや不安が残ります(写真のように左が上、右が下に位置する)

もう少しわかりやすいボタンならもっと良かった、というのが率直な感想です。

まぁ慣れで解決しそうな気もしますが・・・。

ただ、ライバルのZERO9のように小指を伸ばしてオンオフするものと比べると操作性自体はかなり良いですね。

後方からの視認性もバッチリで、またフロントウインカーは乗り手が目視できる位置にあるので消し忘れにも気づきやすいと思います。

引用元:電動キックボード T9(Yahoo!ショッピング)

ミラーについては見やすい位置にありますが、ある程度スピードが出ると振動によってブレてしまいます。

後ろに車がいるかどうかといった程度のことはわかりますが、例えばドライバーの顔やナンバーを確認するといったことはほぼ不可能。

また停車して片足をついた状態と走行中では頭の位置が大きく異なるため、例えば信号待ちなどではミラーがほとんど役に立ちません。

とはいえ、これは現状どの電動キックボードでも同じことが言えますし、停車中なら車やバイクより目視しやすいので大きな問題にはならないと感じます。

 

電動キックボード T9 ヘッドライト

ヘッドライトについては十分明るいのですが、位置は低め。

その分、ハンドルの柱部分とデッキの下に設けられたLEDライトで周囲からの夜間視認性は高められています。

目立つ=安全という感じですし、若干派手ですが見た目も悪くはありません。

これが約20年前のスポコンが流行った時代なら、もっとウケたかもしれませんが(笑

一応バイク扱いなので、常時ライトオンが基本となります。

 

置き場所について

最後にチェックしておきたいのが置き場所の問題。

これに関連して問題となるのが、防犯性と防水性です。

T9にはカギ(イグニッションキー)がないため、誰でも簡単に電源を入れることができます(後付けは可能)

このため、屋外に保管する場合はチェーンなどの防犯対策が必須。

しかも軽量なので、固定された重量物(例えば自転車置き場の柱など)に括りつけておく必要があります(いわゆる地球ロック)

もう一つ問題となるのが防水面。

残念ながらT9には防水機能がありません。

そのため雨の中を走ることはもちろん、雨ざらしにしておくのも危険です。

ここが実用面で一番残念なところかもしれませんね。

対策としては次のようなものが考えられます。

  1. 室内(玄関等)に置く
  2. ガレージ等に入れる
  3. 畳んで物置に入れておく
  4. 車に積んでおく

これらのスペースが確保できるかどうかは購入前にチェックした方が良いかも。

ちなみに管理人はハンドルのみ折りたたんで玄関に置いています。

 

良いところと悪いところ一覧

というわけで、良いところと悪いところをまとめるとこんな感じ↓

  • とにかくお手軽で楽しい
  • 加減速がマイルドで初心者も安心
  • 操作性が良く小回りしやすい
  • ゆとりのあるパワー
  • 多少のギャップなら怖くない
  • モーター音もロードノイズも小さい
  • 振動はそこそこある
  • ウインカーのボタン位置は事前に要記憶
  • LEDライトが派手
  • 防犯面に不安アリ
  • 防水性はない
  • 置き場所を取る

 

ざっくりこんなところ。

今後も使用していて感じたことがあれば追記していきます。

電動キックボード「T9」と「ZERO9」の比較!どっちがおすすめ?

実は2020年現在、公道を走れる(原付登録が可能な)電動キックボードはいくつかあります。

むしろ、知名度で言えば「ZERO9」や「ブレイズEVスクーター」などの方が圧倒的に上で、国内においては「T9」は比較的マイナーなモデルと言えるでしょう。

実際、管理人も最初に購入検討したのは実は「ZERO9」の方。(ブレイズEVスクーターは保安部品の完成度が魅力的ですが、サドルがあるので除外。フジエンのSunameriは高額で手が出なかった・・・)

こちらはマーケティングにもかなり力が入れられている印象で、「ZERO9の方が高規格なのでは?」と思われている方も多いかもしれません。

しかし、いろいろと調べた結果、管理人は敢えて「T9」を購入しました。

理由はシンプルで、「T9」を選んだ方がメリットが大きいと感じたから。

具体的には次のような点で「T9」の方がおすすめです。

  1. T9の方がウインカーの操作性と視認性に優れる
  2. T9の方がミラーの視認性に優れる
  3. T9の方がナンバープレートの着脱性に優れる
  4. T9の方が高額パーツの保証期間が長い
  5. T9はYahoo!ショッピング経由で購入できる

※ここでの「T9」とは、ヤフーショッピング(POWERZONE)にて販売されている「T9(立ち乗りバージョン)」を指します

知名度では恐らくZERO9の方が上ですが、各種操作性や視認性など、安全面でT9の方が優れる印象。

それぞれを解説する前に、先に「実はT9とZERO9はほぼ同じ」というお話をしておきましょう。

 

前提│T9とZERO9はOEM関係にあり、中身はほとんど一緒

実はT9とZERO9はOEM関係にあります。

もともとはSandris T9という電動キックボードがベースで、これにシンガポールの「Falcon PEV」というメーカーがフロントディスクブレーキを搭載するなどして生まれたのがZERO9、という経緯があるようです。

しかし、現在販売されているT9にはZERO9と同様のフロントディスクブレーキが装備されています。

モーター出力は600W、最高時速は40km、航続可能距離は45km、前後にブレーキとサスペンションを搭載と、スペック的にも完全に一致。

まったく同じ機構で折り畳みも可能です。

実は本体の生産工場も同一。

 

しかし、以下に紹介する通り、保安部品やその取付位置、操作方法などに違いがあります。

これらは日本の代理店が後付けしたものなので、そこで個性というか、わずかな違いが出てくるわけですね。

このわずかな違いの中に、管理人がT9を選んだ理由があるわけです。

 

T9を選んだ理由1.ウインカーの操作性と視認性に優れる

電動キックボード T9 リアウインカー-2

↑視認性に優れるT9のリアウインカー(左右に離して取り付けることも可能)

T9のウインカーは充電式で、前後左右の計4ヶ所にワンタッチで固定可能です。

本体とは別で充電する必要はありますが、体感では週に1回も充電しておけば十分。

ウインカーの操作方法ですが、ハンドルを握ったまま親指でボタンを押せば良いだけなので、操作性は良好です。

ボタン(リモコン)と各ウインカーは無線接続されており、配線の必要もありません。

 

一方でZERO9。

こちらは操作性が厄介で、ハンドルのバーエンドについたウインカーを押す必要があります。

ハンドルを握ったままだと小指を広げて操作するしかありませんが、これでは力をかけにくく、確実な操作ができるか不安。

かといって複数の指や手のひらで押そうとすれば、都度ハンドルから手を放す必要があります。

これはこれで怖い。

 

そして周りから見たときの視認性にも大きな差があります。

ZERO9のウインカーはバーエンドの2つのみで、見た目はシンプルなのですが、その反面、特に後方から見ると搭乗者に隠れるリスクがあります。

対してT9には前後にそれぞれ独立したウインカーがあるため、搭乗者の体に隠れる心配はありません。

公道上での安全性を考えたとき、どうしてもこの差は無視できなかったんですよね。

 

もちろん、ウインカーは後付けすることも可能です。

もともとT9やZERO9に付属するウインカーもそういった類のものですからね。

とはいえ、せっかくであれば最初から使いやすいものが付属していてほしいところ。

ちなみにT9に付属の保安部品は単体での購入も可能なので、ZERO9を購入済みの人でも簡単にカスタムが可能です(ただしナンバープレート取得後の保安部品の変更は、念のため役所に相談した方が良いかも)

 

T9を選んだ理由2.ミラーの視認性に優れる

ZERO9の公式のミラー位置はハンドルバーより下で、しかも右側のみの設定です。

対してT9は左右両側にミラーがあり、いずれもハンドルバーより上に位置するため視認性に優れます。

見た目はZERO9の方がスマートかもしれませんが、公道を走るとなればより安全な方を選びたいところ。

こちらもウインカーと同様、自分で後付けしたりカスタムすることも可能ですが、最初からT9を選んだ方がお得に感じられます。

 

T9を選んだ理由3.ナンバープレートの着脱性に優れる

電動キックボード T9 ナンバープレート取り外し-2

実はナンバープレートを取得して原付扱いとなった電動キックボードは、そのままではバイクの乗り入れなどが禁止された公園などで遊ぶことができません。

しかしこれを解決するのは簡単で、シンプルにナンバープレートを外してしまえばOK。

ナンバープレートを外せば他の電動キックボードと同様の「遊具」としての解釈が成り立つため、許可された敷地内で遊ぶことが可能となります。

「公道を走れるのにわざわざそんなところ走らないよ」と思うかもしれませんが、最大のメリットは免許のない人でも遊ぶことが可能になるという点。

例えば使用が許可されたキャンプ場などに持ち込めば、ナンバーを外して場内で遊んだり、ナンバーを付けてちょっとした散策に出かけたりと臨機応変に楽しむことができます。

特にT9はパワーモードをMode1に設定することで最高速度が10km/hまでに制限されるので、仮に子どもであっても十分遊べると思います。

 

そうなると重要になるのが、ナンバープレートの着脱性。

要するに簡単に付けたり外したりできるかどうか、ということです。

ZERO9のナンバープレートを外そうとすると、固定するねじを外す必要があり、かなり面倒。

この点、T9はナンバープレートを固定するポールの着脱が簡単で、蝶ねじを回すだけ。

工具不要でかなりお手軽です。

実はT9には折りたたむ際にもナンバープレートのついたポールを外す必要があるというデメリットがありますが、30秒もあれば取り外すことができるので、先のメリットの方が勝つように感じます。

 

ただし、これは自転車のサドルのように他人が簡単に取り外せてしまうということでもあります。

じっくりと見ない限りその構造に気が付くことはないはずなので、デメリットとまではいかないと思いますが、ちょっと不安な要素ではあります。

 

T9を選んだ理由4.高額パーツの保証期間が長い

中身はほとんど同じですが、購入先によって保証期間が異なるということはよくあることです。

T9とZERO9も同じで、まずライバルのZERO9の保証期間は6ヶ月。

これに対し、Yahoo!ショッピング(POWERZONE)で販売されるT9の保証期間は、下記の通りパーツごとに定められています。

  • モーター:12ヶ月
  • アクセレーター:3カ月
  • コントローラー(基盤):12ヶ月
  • 充電器:3カ月
  • バッテリー:12ヶ月
  • フレームワーク:6ヶ月

モーターやバッテリーといった高額パーツの保証期間はZERO9の倍の12ヶ月。
※ただし、商品受け取り日より31日以降の故障の場合は、修理依頼時の送料及び修理手数料¥3,300が必要

専用のWEBサイトで購入できるZERO9の方が充実の保証かと思いきや、意外とそうでもないんですよね。

 

T9を選んだ理由5.Yahoo!ショッピング経由で購入できる

購入先の信頼性に加え、Yahoo!ショッピング経由ならポイントもつくという点もお得ですよね。

T9、ZERO9、ともに販売価格は119,800円(2020年8月現在)ですが、Yahoo!ショッピングなら10~20%のポイントを獲得することはそう難しくありません。

仮に10%までポイントを上げることができれば、約12,000円ものポイントが戻ってくる計算です。

ポイントでヘルメットや盗難防止のチェーンを購入するのもアリ。

ただし、「5のつく日を狙っていたら売り切れてしまった」なんてことにはならないように・・・。

 

納期はZERO9が予約から配送まで1ヶ月半から2ヶ月程度、T9もほぼ同等の納期のようですが、在庫があればすぐに入手することも可能です。

詳しい入荷時期については商品ページでチェック。

電動キックボード「T9」を原付登録する方法と感想

電動キックボード T9 ナンバープレート

電動キックボードT9で公道を走るためには、役所に行って原付登録の手続きをする必要があります。

必要な書類と持ち物はわずか5点。

  1. 譲渡証明書(販売証明書)
  2. ナンバープレート登録申請用提出資料
  3. 軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書
  4. 身分証明書(運転免許証など)
  5. 認印

1と2はT9に同梱されて届きます。

1の販売証明書は「譲受者又は買取者」の欄に住所・氏名・電話番号を記入して提出します(心配なら役所で指示を仰ぎながらでもOK)

2は販売店のPOWERZONE(Yahoo!ショッピング)が作成した資料で、車体のどこに各保安部品が取り付けられているかがまとめられています。

これも一緒に提出することで登録がスムーズに。

3はお住いの地域の役所のウェブサイトなどからダウンロードできると思います。

役所で直接用紙をもらって記入してもOK。

 

管理人は都合上家族に登録をお願いしましたが、特に何も言われることなかったようです。

2の書類もパッと見せるだけで済んだらしく、「あー、はいはい」といった感じだったとか(笑

拍子抜けするほど簡単にナンバープレートを渡されたようです。

それだけ乗っている人が増えているってことですよね。きっと。

 

交付されたナンバープレートを取り付ければ、T9も晴れて原付として扱われることとなります。

しかしすぐに公道を走れるかというとそうではなく、次項の内容は要チェックです。

 

ナンバープレート取得後の注意点

晴れて原付扱いとなった電動キックボードT9ですが、すぐに公道を走ることはできません。

気を付けたいのは次の3つ。

  • 自賠責保険には必ず加入しなければならない
  • 原付とはいえ任意保険にも入りたい
  • ヘルメットをかぶらなければならない

 

自賠責保険の加入はものすごく簡単。

コンビニのレジで支払い、ステッカーをもらうことができます。

当日加入可能です。

管理人はセブンイレブンを利用しました。

ちなみに自賠責保険の料金は次の通り。

  • 12ヶ月契約 : 7,060円
  • 24ヶ月契約 : 8,950円
  • 36ヶ月契約 : 10,790円
  • 48ヶ月契約 : 12,600円
  • 60ヶ月契約 : 14,380円

複数年契約の方が圧倒的にお買い得。

 

任意保険については、自動車保険の「ファミリーバイク特約」を利用する方法がおすすめです。

長く乗るなら等級の関係で任意保険の方がお得になるかもしれませんが、何よりお手軽ですし、台数制限がなく、増車や買い替えの際も手続き不要。

一般的な任意保険と違ってメーカー名や車名を通達する必要がないという点でも、マイナーな電動キックボード向きと言えます。

 

ヘルメットに関してはAmazon辺りでお気に入りの形を探せば良いでしょう。

ただし、安全基準の目安となるSGマークがあるものを、できればJISマークがあるものから選びたいところ。

より安全性を求めるならSNELL規格に対応したジェットヘルメットやフルフェイスの方がおすすめですが、そこは電動キックボードとのバランスもあるので各自の判断で。

少なくともSGマークに関してはほぼ必須で、これがないと違法というわけではありませんが、商品の欠陥が原因の怪我を負った場合も賠償金が受けられません(SGマークの保証期間は購入から3年間)

自転車用、スケボー用、スノボー用などのヘルメットは乗車用ヘルメットとして適さないものが多いので、その点も要注意。

 

原付ならではの交通ルールをおさらい

原付ルール 二段階右折

いわゆる原付ルールですが、代表的なものは次の3つ。

  • 30km/h制限
  • 二段階右折
  • 二人乗り禁止

改めて説明するまでもないと思いますが、これらを守らないと交通違反となります。

特に電動キックボードはまだまだ珍しく、警察も目を光らせている可能性があります。

T9は最高速度40km/hを誇る電動キックボードですが、公道では30km/h以下でまったりと走ることを心がけましょう。

電動キックボード自体、どうしても一般的な原付と比べると安定さに劣るので、ゆっくりのんびりと、できるだけ大きな道を避けて楽しむようにしたいですね。

このほかにも、キープレフトやライトオンなどのルールも守るようにしましょう。

もちろん、飲酒運転は厳禁です。

 

電動キックボードと原付バイクの比較│メリット・デメリット

T9は原付一種として登録することで公道走行が可能となります。

となると、当然一般的な原付バイクと比べてどんな違いがあるかは気になるところですよね。

というわけで、電動キックボードを選ぶメリット・デメリットを簡潔にまとめてみました。

 

まずはメリットから。

  • 価格やランニングコストが安い
  • チョイノリに適する
  • 軽くて取り回しが良い
  • 服装を選ばない
  • ガソリンスタンドに行かなくていい
  • 車に積載しやすい

価格は一般的な50ccクラスのスクーターが16万円~20万円を超える中、T9は12万円とかなりリーズナブルです。

その分、実用面では大きく劣るのも事実ですが、用途によってはこれで十分。

特にエンジンと異なりモーターはチョイノリによる目立った悪影響がないというのは大きいと思います。

ランニングコストですが、電気代は満充電で約30円ほどとのことなので、最大航続可能距離の45kmを走ったとすれば、1kmあたり約0.67円で走行できる計算。

これは一般的な原付スクーターのおよそ1/3の低コストっぷりです(といっても100km走って200円得するかどうかですが 笑)

 

電動キックボード T9 公道走行

女性にとっては服装を選ばないという点も大きなメリットと言えるかもしれません。

例えばスカートやワンピースを着ていても、気兼ねなく乗ることができます。

 

この他に時代を先取りした感覚が味わえたり、バイクにはない独特の乗り味を体験できる点も見逃せません。

むしろそれがメインかも。

 

お次はデメリット。

  • 防犯性に劣る
  • 雨の日は使えない
  • 走行性能や安定性に劣る
  • 積載能力に劣る
  • 長期的には寿命に劣る

やはりここでも防犯性や防水性がネックになります。

まず置き場所の確保は必須ですね。

人によっては家の中に置けるという意味で、バイクより防犯性が高いと感じるケースもあるかもしれませんが。

 

走行性能や安定性については、やはり歴史ある原付バイクには敵いっこありません。

特に日本の50ccクラスのスクーターは、もう何十年も前から完成されたジャンルと言っても過言ではないと思います。

 

総じて、やはり実用面ではバイクの方が上なのは否定できません。

ただ、そのお手軽さや積載性、特別感から、たまにレジャーに使うという場合には圧倒的に電動キックボードの方が楽しめるはずです。

まとめ│電動キックボード「T9」の総合評価!

引用元:電動キックボード T9(Yahoo!ショッピング)

課題と感じる部分についても正直にいろいろとお伝えしましたが、まずわかりやすく「T9を買って良かったかどうか」。

これは間違いなく買って良かったと言えます。

個人的に大きいのは気兼ねなくチョイノリできること。

これまではチョイノリするのに軽自動車や250ccのバイクを使っていましたが、先述の通り、チョイノリってエンジンに良くないんですよね。

ところが、電動キックボードならその心配は要りません。

また、一般的な原付と比べるとリーズナブルで、かつ電動スケボーなどと同じように、それなりのリセールバリューも狙えます(原付登録後に譲渡する場合は、有償無償にかかわらず必ず廃車の手続きを行うこと)

 

一方で、最大のネックはやはり防犯面です。

イグニッションキーがないこともそうですが、そもそもの約18㎏という軽さが仇となるのも悲しいところ。

長時間の買い物であればともかく、「コンビニまでチョイノリ」といった用途でもいちいち地球ロックをしないといけないのはやや面倒。

 

とはいえ、やはり実用性以上に走りが楽しめる、遊べる乗り物でもあることを忘れてはいけません。

正直に言って管理人はこれまで電動キックボードを食わず嫌いしてきましたが、実際に乗ってみると想像以上に楽しく、ぶっちゃけ公道が走れなかったとしても十分楽しめると感じました。

とはいえやはり公道を走れれば楽しみの幅は広がるわけで、車に積んで見知らぬ土地を走ってみたり、普段車では入らないような細い路地を探検してみたり・・・。

実際に所有してみるといろいろな可能性を感じてワクワクします。

特に田舎をのんびり走ったら最高ですね。

2台用意して、友達同士で、恋人同士でまったり走るのも楽しそう(2台ならお互いをつなげば地球ロックしなくていいかも?)

原付一種扱いなので、普通自動車免許で乗れるのもお手軽ですよね。

 

ちなみに、電動キックボードは一部地域で公道走行を可能とする規制緩和の動きもあります。

2020年8月の時点で判明している概要は次の通り。

  • 2020年10月から一部地域で実験開始
  • 車両サイズや重量に制限アリ
  • 20km/h以上の速度を出せないこと
  • 走行できるのは自転車通行帯

参考記事(外部):電動キックボード、車道→自転車レーンに 実証実験へ(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

 

しかし、大幅に公道走行が認められるようになるのは少なくとも1~2年は先の話になりそうですし、それまではT9やZERO9の優位性が崩れることはなさそうです。

買うなら今ですね!