あなたの車にはドライブレコーダーが装着されていますか?
2017年6月、東名高速道路で“煽り運転”を発端とする死亡事故が発生しました。
大々的に報道されたため記憶に新しい人も多いかと思いますが、実はこの事件の報道以降、ドライブレコーダーの装着率は一気に上がったと言われています。
確かに、いざというときのためにも出来れば自分の車にも取り付けておきたいですよね。
しかし、一口にドライブレコーダーと言っても実に様々な商品が販売されています。
実際にどこがどう違うのか、どんな機能があると便利なのか等は少し調べただけではわかりにくく、「なかなか装着に踏み切れない」という人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はドライブレコーダーの選び方を簡単にまとめてみました。
これを読めば、数あるドライブレコーダーの中から自分にあった1台を見つけ出せるようになるはず。
これから新規にドライブレコーダーを導入する、または古くなったり不具合の出たドライブレコーダーの買い替えを検討しているというあなた。
本記事を参考に是非ベストな選択をし、安心のカーライフを送ってください♪
「手っ取り早くおすすめドライブレコーダーを知りたい」という人はこちら(おすすめドライブレコーダー)からご覧ください。
ドライブレコーダーの選び方!注目すべき7つのポイントとは?
先述の通り、日本国内で販売されているドライブレコーダーは多種多様です。
試しにAmazonでドライブレコーダーと検索しただけでも実に数多くのドライブレコーダーがヒットし、その価格も多種多様で、少し眺めたくらいではどれを選んだら良いのかわかりません。
そこで、ここではドライブレコーダーを選ぶ際に注目したい“ポイント”と“考え方”を次の7つに絞ってご紹介します!
- 画質
- 撮影可能範囲
- 駐車監視機能の有無
- GPS記録機能
- 録画可能時間
- LED信号機対応
- ブランドと価格
ドライブレコーダーの選び方1.画質にはどこまでこだわるべきか
画質に関しては200万画素もあれば十分鮮明に撮影することが可能です。
昨今話題の4K・8Kのような高画質は、ドライブレコーダーとしてはややオーバースペックです。
より鮮明な映像を残すという意味では、200万画素を超える画質を求めるより、画角や夜間の撮影能力、白とびや黒つぶれがないかどうかを重視した方が良いでしょう。
この他、HDR(ハイダイナミックレンジ)やWDR(ワイドダイナミックレンジ)と呼ばれる画像(映像)補正機能の有無も注目したいポイント。
HDRやWDRが有効な場合、ダイナミックレンジ(一番暗い所と明るい所の差)が大きくなるように自動で補正されるため、白とびや黒つぶれが減少し、逆光や夜間といった幅広い条件下で実用性のある証拠映像を残すことが可能となります。
特にナンバープレートは自車のヘッドライトで白とびしやすいため、夜間に走る機会が多い人にとっては必須と言っても過言ではない機能です。
ドライブレコーダーの選び方2.撮影可能範囲は要チェック!前後撮影可能だとより安心!
“画角”は広ければ広いほど証拠映像が残る可能性が上がるため、しっかりとチェックしておきたいポイントですね。
「せっかくドライブレコーダーを買ったのに衝突の瞬間が写っていなかった」となっては何の意味もありません。
画角は、左右の撮影角度を表す“水平”の他、上下の撮影角度を表す“垂直”、撮影範囲の対角線を表す“対角”などで表される場合があります。
例えば、後ほど紹介するおすすめのドライブレコーダー「コムテック ZDR-014」(Amazon)の画角は次のように表されています。
- レンズ画角:水平120° 垂直63°(対角145°)
基本的には上記程度の画角があれば十分実用性があります。
また、側面や後方を撮影することができれば前方以外の衝突等の記録も残せるようになるため、より安心ですよね。
特に“煽られたかどうか”を立証するために有効となるのが、後方カメラにより自車の後方を撮影した映像です。
初期はドライブレコーダーといえば車体前方の様子を写し、特に信号や一時停止に対する動きをチェックするといった用途が目立ちましたが、昨今では先述の通り煽り運転の証拠映像として扱われる機会も増えています。
こういった場合に備えて、可能であれば後方の映像も残しておいた方が無難ですね。
後方を撮影するドライブレコーダーにもいろいろあり、大きく分けるとリア付近に2つ目のカメラを取り付けるタイプと、フロントカメラの位置から室内を通して後方を撮影するタイプの2種類が挙げられます。
前後撮影可能とするために前方撮影用カメラと後方撮影用カメラを別々に揃える必要がある製品も存在し、その場合はトータルコストにも注目する必要があります。
ただしこれらの製品は「とりあえず前方撮影用カメラだけ取り付けて後方撮影用カメラは後から追加」といった方法が可能な点はメリット。
後方カメラを検討する場合は「どこにカメラを設置するか」をしっかりと考えてから購入するようにしましょう。
ドライブレコーダーの選び方3.駐車監視機能の有無
ドライブレコーダーといえば、一般的には走行中の様子を記録するものですが、中には駐車時の周囲の様子を映像に残しておけるモデルも存在します。
例えば当て逃げや車上荒らしといったトラブルの際に、衝撃や車体周囲の動きを感知して自動的に撮影を開始し、証拠を残すことが可能となります。
「せっかくのドライブレコーダーだし、どうせなら徹底的に記録を残したい」といった人にはおすすめできる機能ですね。
中には運転中、停車中を問わず常時映像を記録し続けることが可能な商品もありますが、当然その分メモリーカードの容量やバッテリーを消費することになるため、注意する必要があります。
また車体前方のみを映しても車上荒らしなどの犯行が取れていない可能性も多く、そういった意味では、後述の「コムテック HDR-951GW(Amazonリンク)」のように、室内の様子がわかるドライブレコーダーの方が駐車監視機能とは相性が良いと言えます。
常時録画タイプを除けば、駐車中の録画の開始には2つのパターンがあります。
一つは衝撃を感知するGセンサータイプ、もう一つは車の周囲の動きを感知するモーションセンサータイプです。
モーションセンサータイプであれば衝撃がなくても記録を残すことが可能ですが、その分頻繁に動作することになるため、バッテリーへの負担は大きくなります。
ドライブレコーダーによっては専用の大容量バッテリーがオプション設定されていたりしますが、高額なことが多いので注意が必要です。
いっそ、自宅の駐車場や車の周囲の様子を記録するに留めるなら、外から撮影可能な“一般的な監視カメラ”を設けるという手もありますね。
下記の監視カメラ(CS-QR220)は赤外線等を使わずにわずかな光を基に夜間撮影を可能とするタイプで、赤外線の反射を気にせず家の中から窓越しに外を撮影することも可能です。
お手軽に設置できるのでおすすめ。
ドライブレコーダーの選び方4.GPS記録機能付きのドラレコは証拠能力が上がる!?
GPS測定機能付きのドライブレコーダーの場合、記録した映像が証拠映像としてより高い信ぴょう性を持つことが期待できます。
信ぴょう性が高まる最大の理由は、GPS等の付帯データがある場合、映像の改ざんが難しくなるから。
当然、撮影位置の特定が簡単かつ確実なものとなり、加えて走行ルートも明らかとなるため、何らかの事件・事故に巻き込まれた際や目撃した際の参考映像としてとても有用なものとなります。
また、GPS通信を利用して「自動日時設定」が可能になれば、「日時が記録されていないせいで証拠として採用されなかった」といった困った事態を回避することにも役立ちます。
中にはグーグルマップなどの地図と映像を連動させられるモデルもあり、そういったモデルは映像を見返した際も「どこを走っているときの映像か」が誰が見ても一目瞭然となります。
映像だけで場所を特定するのは意外と難しく、それが走り慣れていない道ならなおさら。
特に、「頻繁に見返して走行動画自体を楽しみたい」という人にとってはとても便利な機能と言えるのではないでしょうか。
もしかすると下手なアクションカメラより使いやすいかも・・・?
ドライブレコーダーの選び方5.録画可能時間は使い方にマッチしているか
実は、多くのドライブレコーダーはmicroSDカードを使用可能なので、録画時間もこのmicroSDカードの容量に依存します。
しかし、画質やフレームレート、フォーマットやカメラの数などによって動画自体の容量が異なる可能性はあります。
特にフロントカメラ・リアカメラの2つの動画を1ヶ所に保存するタイプのドライブレコーダーは要注意です。
とはいえ、どんなドライブレコーダーでも1~2時間程度の録画はできるはずですから、事故の様子を残すことだけを目的とするなら、あまり神経質になる必要はありません。
それにほとんどのドライブレコーダーは容量を超えると自動的に古いデータに上書きされていくので、長距離運転を頻繁にする人であってもOK。
問題となるのは、「数日前の様子を確認したい」といった利用方法を想定した場合。
過去のデータを残しておくという意味では、録画時間が長い方が有利ですね。
これも先述の通り容量の大きなmicroSDカードを使用することでほとんどの問題は解決しますが、そもそも容量の大きなSDカードが使えるかどうかはチェックしておいた方がいいかもしれませんね。
ドライブレコーダーの選び方6.LED信号機に対応していることは必須条件!
昨今のドライブレコーダーではあまり心配は要りませんが、ドライブレコーダーが出回り始めた頃はLED信号機が映らないという不具合が多数報告されました。
その頃はまだLED信号機が一般的ではありませんでしたが、今や大都市以外でも目にすることが多くなってきましたよね。
これはLED信号機の点滅が秒間120回(関東は100回)に対し、一般的なカメラの撮影能力(秒間30コマ│30fps)と周期が重なるためで、最悪信号機は常に真っ黒な状態で録画されることになります。
これでは証拠映像としては不十分ですよね。
特に安いからといって古いドライブレコーダーに手を出す場合は細心の注意が必要と言えます。
ドライブレコーダーの選び方7.ブランドと価格で選ぶ
昨今は「国内メーカー製が良い、海外メーカー製は粗悪品」という構図は崩れつつありますが、それでもやはり質にこだわると国内メーカー・ブランドのものを選択した方がリスクは少ないと言えます。
また国内ブランド品が優れる理由の一つにアフターサポートの違いが挙げられます。
アフターケアは完全に国内ブランドの方が安心感がありますね。
基本的に5,000円前後で良いものを探そうと思ったら国内メーカーの製品は諦めることになりますが、1万円前後であれば国内メーカーのエントリーモデルが視野に入ります。
しかもそのスペックはエントリーモデルとはいえ十分すぎるほど実用的なもの。
2万円を超えてくると、国内メーカー製品のクオリティが海外製品のコストパフォーマンスを逆転する形です。
今回は1万円前後で買えるおすすめモデルもまとめていますので、是非参考にしてみてください♪
また、自動車メーカーが用意するドライブレコーダーの中には純正ナビと連動して大きな画面で映像を確認できたり、バックカメラとして使用することが可能なモデルもあります。
上記のJVCケンウッドもナビとの連動は得意ですね。
最新ドライブレコーダー!おすすめ機種3選+α!
確かに市販されているドライブレコーダーは多種多様ですが、上記の7つのポイントに気を付ければお気に入りの一台に巡りあうことが可能なはずです。
しかし、それすら面倒だという人のために、ここでは手っ取り早くビギナーにおすすめなドライブレコーダーを3機種ほどピックアップしてみたいと思います。
おすすめのドライブレコーダー1.コムテック ZDR-015
前後の映像を残したいとなるとどうしても高額になってしまいますが、そんな中でも今回特におすすめしたいのがこの「ZDR-015」。
前も後ろも200万画素の高画質で記録可能なハイスペックモデルです。
大人気で品薄状態が続いていましたが、現在は安定供給されている様子。
先の7項目と照らし合わせるとこんな感じ↓
- 画質│フロントカメラはもちろん、リアカメラも200万画素の高画質。加えてフロントカメラはHDR、WDR機能を搭載していて白とびや黒つぶれが少なく、またナイトビジョン機能によって夜間の撮影能力も高め。
- 撮影範囲│2つのカメラで前後両方向の撮影に対応!画角はフロントカメラが「水平115°、垂直58°、対角145°」、リアカメラが「水平112°、垂直84°、対角140°」と、前後とも広範囲を撮影可能!
- 駐車監視機能│単体では駐車監視機能を使用できないが、別売りの駐車監視・直接配線コード「HDROP-09(Amazonリンク)」を使用することで駐車監視機能を使用可能となる。駐車監視機能を有効化した場合は後方の映像も録画可能。
- GPS機能│GPS機能付きで、撮影された映像は証拠映像としての信頼性が高い。無料の専用ビューアソフトを使えば、パソコンでマップ上に走行軌跡も表示することも可能。記録映像と連動して走行軌跡が表示されるので、旅の思い出を振り返るといった使い方もOK.
- 録画可能時間│16GB(class10)のmicroSDHCカードが付属。最大32GBまで対応。リアカメラもある分、容量の大きなmicroSDHCカードを使用した方が安心(その分付属のmicroSDHCカードが16GBと大容量なのはありがたい)。
- LED信号機対応│フレームレートは29.1、19.1fpsが選択可能で、いずれも全国のLED信号機に対応。
- ブランドと価格│安心の国内ブランド「コムテック」で人気の高いハイスペックモデル!安くはないけどコスパは高い。
このように、先に挙げた7つのポイント全てを高い次元でクリアしています(唯一駐車監視機能を使用するには専用ケーブルが必要ですが、価格は2,000円前後とお手頃)。
価格は今回挙げる3機種の中では頭一つ抜けて高額ですが、コスパを考えたら間違いなくお買い得。
無料の専用ビューワソフトを使えば、PC上で録画映像と共に自車の走行軌跡を地図上に表示したり、走行速度の確認もできます。
【ZDR-015専用 ビューワソフトのダウンロードはこちら(コムテック公式HP)】
また後方撮影機能の代わりに室内撮影を可能とした「HDR-951GW」という製品も人気です。
純粋な車体後方の撮影能力は「ZDR-015」と比べて劣りますが、「HDR-951GW」は室内を通して車体両側面までカバーできる点が優れています。
特に駐車監視機能との相性は抜群!
おすすめのドライブレコーダー2.コムテック ZDR-014
国内ブランド「コムテック」のエントリーモデル。
エントリーモデルとはいえ、十二分に実用的なモデルです。
先の7項目と照らし合わせるとこんな感じ↓
- 画質│200万画素に加え、HDR、WDR機能を搭載しているので、白とびや黒つぶれ、逆光にも強く、またナイトビジョン機能によって夜間の撮影能力も高め。
- 撮影範囲│撮影可能範囲は1方向のみではあるものの、「水平120°、垂直63°、対角145°」と画角は広め!
- 駐車監視機能│単体では駐車監視機能を使用できない。駐車監視機能を追加した「ZDR-014P(Amazonリンク)」というモデルもあるので、用途に応じて選択したいところ。また、別売りの駐車監視・直接配線コード「HDROP-09(Amazonリンク)」を使用することでも駐車監視機能を使用可能となる。
- GPS機能│GPS機能付きで、撮影された映像は証拠映像としての信頼性が高い。無料の専用ビューアソフトを使えば、パソコンでマップ上に走行軌跡も表示することも可能。記録映像と連動して走行軌跡が表示されるので、旅の思い出を振り返るといった使い方もOK.
- 録画可能時間│8GB(class10)のmicroSDHCカードが付属。最大32GBまで対応しており、必要十分な録画時間を確保可能。
- LED信号機対応│選択できるフレームレートは29.1、19.1、9.1fpsと、いずれも全国のLED信号機に対応。
- ブランドと価格│安心の国内ブランド「コムテック」のエントリーモデル!画質の良さと画角の広さ、GPS機能を考慮すると妥当なお値段。
価格の割にとにかく画質が良いのが、この「コムテック ZDR-014」最大の注目ポイント。
HDR、WDR機能を搭載していることで、日差しが強い日や夜間もきれいな映像を残すことが可能です。
GPS機能も搭載されており、日時の設定を行わなくても自動で調整される点が地味に便利。
先の「ZDR-015」と同じく、無料の専用ビューワソフトを使うことでPC上で録画映像と共に自車の走行軌跡を地図上に表示したり、走行速度の確認もできます。
【ZDR-014専用 ビューワソフトのダウンロードはこちら(コムテック公式HP)】
デメリットは1方向の撮影しかできない点。
昨今話題のあおり運転対策としてはやや物足りなさを感じるかもしれません。
ただし、画角も広いため、前方のみの撮影で良いという人には自信をもっておすすめすることができます。
この他GPS機能等をオミットした廉価版「ZDR-012」という製品もあり、こちらはなんと1万円を切る驚きの低価格↓
画角は水平109°、垂直57°、対角135°と「ZDR-014」にはやや劣るものの、十分に実用範囲内。
日付が正しく表示されているかどうかは定期的にチェックしたいところですが、実際問題、日付と事故の瞬間が映りさせすればGPS機能がなくても証拠映像として有用となるケースは多いですし、この価格差は検討の余地があります。
まさにエントリーモデルとして、初めてのドライブレコーダーにピッタリですね。
おすすめのドライブレコーダー3.ユピテル WD300
「ユピテル」も同じく国内有名ブランド。
中でも「WD300」はGPS機能を備えたコスパの高いドライブレコーダーです。
先の7項目と照らし合わせるとこんな感じ↓
- 画質│200万画素で必要十分な画質。HDR機能も搭載しており、白とびや黒つぶれを抑えた撮影が可能。
- 撮影範囲│撮影可能範囲は1方向のみ。画角は対角130°とやや控えめ。
- 駐車監視機能│こちらもデフォルトでは駐車監視機能には対応せず。別売オプション「OP-E863(Amazonリンク)」と「OP-VMU01(Amazonリンク)」のセット、または「OP-E863」と「OP-MB4000(Amazonリンク)」のセットを使えば利用可能に。
- GPS機能│本モデルはこの価格でGPS機能があるという点がウリ。しかも無料の専用ビューアソフトを使えば、パソコンでマップ上に走行軌跡も表示することも可能。記録映像と連動して走行軌跡が表示されるので、旅の思い出を振り返るといった使い方もOK.
- 録画可能時間│8GBのmicroSDカードが付属。最大32GBまで対応しており、必要十分な録画時間を確保可能。
- LED信号機対応│フレームレートは27.5fpsで、全国のLED信号機に対応。
- ブランドと価格│安心の国内ブランド「ユピテル」製!国内メーカー製のGPS機能搭載モデルでは最もお買い得。
とにかく「国内ブランド」、「200万画素+HDRの高画質」、「GPS機能付き」でこの価格はお買い得です。
価格帯的には先のコムテックのエントリーモデル「ZDR-012」が最大のライバルですが、「ユピテル WD300」はGPS機能付きです。
GPS機能があればいちいち時間のずれを気にする必要はありませんし、この「WD300」も無料のソフトウェアで記録映像と地図を連動して録画映像を楽しむことも可能です。
【WD300専用 ビューアソフトのダウンロードはこちら(ユピテル公式HP)】
デメリットは先の「コムテック ZDR-014」と同様、1方向の撮影しかできない点。
また、「ZDR-014」と比べると画角もやや狭いのですが、クーペ、セダン、SUVのようにフロントが長めの車ならあまり気にならないはずです。
まとめ│ドライブレコーダーの選び方はこの7つ!特に重視すべきは・・・?
最後にもう一度ドライブレコーダーの選び方、選ぶ基準を整理すると、次の通り。
- 画質は200万画素を規準に、HDR等の付加価値を確認すべし!
- 撮影範囲はできれば後方カメラもあった方が○。画角は「水平110°」辺りから広く感じられるはず。
- 駐車監視機能は必須ではないものの、出先のトラブルを考えたらあった方が安心。コムテック製品は後付けのケーブルで簡単に対応可能!
- GPS機能があると時計が自動で調整されて便利。無料の専用ソフトウェアで地図と連動して映像を見返す使い方も楽しい。
- 録画可能時間はSDカードの容量に依存する。付属のSDカードの容量も要チェック。
- LED信号機への対応は必須!必ずチェックしよう!
- 国内ブランドがやっぱり安心!中でもコムテック・ユピテル・JVCケンウッドの支持が厚い。
中でも最初に画質・撮影範囲・GPS機能の3つで絞ることで、あなたに合ったドライブレコーダーを探す際に大きな“時短”となるはずです。
今回紹介した機種もなるべく失敗が少なくて済むようにチョイスしたので、是非参考にしてください。
イチオシはハイスペックでコスパに優れる「コムテック ZDR-015」(または室内から後方撮影可能な「HDR-951GW」)ですが、エントリーモデルなら1万円を切る価格でGPS機能付きの「ユピテル WD300」が、更に広い範囲を撮影したければ「コムテック ZDR-014」がおすすめ。
迷いすぎてその間に事故にあったり、かといって格安の粗悪品を買って映像が残せなかったとなったりしては目も当てられません。
上記のように国内メーカーのエントリーモデルも1万円を切りますから、いざというときに備えて早めに導入してしまいましょう!
ちなみに今回紹介したドライブレコーダーはどれも簡単にポン付け可能!
まだ持っていないというあなたも、これを機にドライブレコーダーを装着して安心のカーライフを送ってください♪