今や原付も総額20万を超える時代。決して安い買い物ではありませんよね。
となれば、たくさんある原付バイクの中から絶対に失敗しない自分にあった1台を見つけたいところ!
「でも車種が多くてどれが良いのかわかりにくい・・・」
そんなあなたのために、今回はカッコ良い系のおしゃれバイク3台とかわいい系のおしゃれバイク2台、計5台のおすすめ現行原付バイクをピックアップしてみました。
また排ガス規制による生産終了ラッシュによって惜しまれつつも姿を消したモデルについても、やはり個性的でおしゃれなバイクを5車種ほど紹介しちゃいます。
原付なんて日常の足として使えれば十分?
どうせならおしゃれなバイクを選んで日々の通勤や通学を楽しんでみませんか?
アイキャッチ画像引用元:デザイン│遊びゴコロをのせて走ろう。クロスカブ50 / 110│Honda
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まずはどちらかと言えば「カッコ良い」という要素の強いバイクから見ていきましょう。
2020年現在、ハッキリ言ってカッコ良い系の50cc原付バイクはホンダの独壇場です。
1.ホンダ クロスカブ50
引用元:デザイン│遊びゴコロをのせて走ろう。クロスカブ50 / 110│Honda
今カッコ良い系のおしゃれ50cc原付バイクが欲しければこれで決まり!
クロスカブ50は「スーパーカブ50 プロ」をベースにアウトドアテイストを強めた1台で、2018年に新型が発売されました(発売日は2018年2月23日)。
カラーはホワイトとレッドの2色↓
スーパーカブとは違い、レッグガードが取り払われたことでスタイリッシュかつスポーティーな印象を受けます。
先代モデルは110ccのみのラインナップで、2017年の東京モーターショーでも110ccモデルのみの展示でしたが、なんと50ccモデルも発売となりました。
今の時代なかなか採算が合わないと言われている50ccクラスにも展開してくれるなんて!(ややお高いですが・・・)
その個性的な見た目はモンキーやエイプ50、ズーマーが抜けた穴を埋めるべく、ということだと思いますが、十分にその役割を果たしてくれるのではないでしょうか。
2.ホンダ スーパーカブ50
引用元:デザイン│自分らしく暮らしを楽しむ、あなたのカブ。スーパーカブ50 / 110│Honda
商用バイクのイメージも強いスーパーカブですが、実はもともとおしゃれ上級者御用達の原付バイクでもあります。
そんなスーパーカブは2018年に生誕60周年を迎えました。
それほどの歴史があるのに、スーパーカブは現代の街並みにも驚くほどマッチするんですよね。
特に昨今はレトロなバイクが再び脚光を浴びつつあり、当然カブシリーズも注目を集めています。
カラーは全5色↓
引用元:タイプ・価格│自分らしく暮らしを楽しむ、あなたのカブ。スーパーカブ50 / 110│Honda
どれもおしゃれだけど、この良さって若いころはなかなかわからなかったなぁ・・・。
時代の流れ、流行に左右されないスタイルが良いですよね。
ベテランライダーにも愛好家が多く、原付から中免、自動車などに乗り換えたあとも、セカンドマシンとして長く愛せる1台になるはずです。
3.ホンダ Dunk
引用元:デザイン│Dunk│Honda
クロスカブやスーパーカブは確かにおしゃれなのですが、やはりメットインスペースが欲しいというのであれば、このDunk(ダンク)がおすすめ!
クリアレンズでウインカーと一体型のLEDテールランプが高級感をかもし出していてカッコ良い!
カラーリングも全6色と豊富で、ヤマハの「VOX」や「BW’S」が生産終了となった今、カッコ良い系のおしゃれスクーターを求めるなら打ってつけの一台です。
シート下の収納スペースの容量も同クラスのスクーターの中では大きい方ですし、ハンドル下にもグローブボックスがあり、更には電源ソケットも標準装備されています。
スマホの充電などが可能な点は、今の時代うれしいポイントですね。
引用元:主要装備│Dunk│Honda
女子力高め!?かわいくておしゃれな50ccスクーター2選
お次は特に女性からの支持が厚いかわいい系おしゃれバイク2種をピックアップしてみます。
たった2車種ですが、いずれもカラーが豊富なので、「これだ!」という一台が見つかるはず。
1.ヤマハ ビーノ デラックス
引用元:フォトライブラリー:ビーノ – バイク・スクーター│ヤマハ発動機株式会社
まずは言わずもがな、圧倒的かわいさを誇る原付界のプリンセス、「ヤマハ ビーノ」です。
何と発売されたのは1997年と20年以上前ですが、今なお女性を中心に圧倒的な支持を得ています。
多彩なカラーリングが設定されており、カラーによっては一転してものすごくカッコ良く見えるため、男性が乗っても全然違和感はありません。
かわいいけど走行性能が低いなどということは一切なく、それどころか2018年に発売された新型は“アイドリングストップ・システム”や“コンビブレーキ”を採用しており、しかも価格も20万円を切るというハイコストパフォーマンスっぷり。
話題のキャンプ漫画「ゆるキャン△」のメインキャラクターの愛車もビーノですね。
これにはヤマハも反応しています↓
\ツカレタ/
\サムイ/ pic.twitter.com/zIqiUi2oMJ
— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) February 22, 2018
#ゆるキャン
きっと、ビーノでつながってる。
ゆるキャン△コラボver. ビーノ製作中!まずはリンちゃんのビーノの色決め。アニメや原作を見ながら、試行錯誤してアニメに近い車体色を探ります。https://t.co/QidEsHAlvK pic.twitter.com/dEU4BeH9qO
— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) July 12, 2018
ちなみにヤマハは2016年に50ccバイクに関してホンダと業務提携することを発表しており、その第一弾としてリリースされたのがこの新型ビーノ(2018年5月25日発売)とジョグ及びジョグデラックス(2018年4月25日発売)ということになります。
つまり新型ビーノの中身はホンダ製スクーター(いわゆるOEM)ということになりますね。
ちなみに今のところホンダにはビーノやジョグと外観を共有するスクーターはラインナップされていません。
ということは、50ccスクーターは今後更に“見た目で差別化”されるということかもしれませんね。
引用元:カラー&スタイリング:ビーノ – バイク・スクーター│ヤマハ発動機株式会社
2019年からは新たに画像上段の3色が追加され、画像下段の継続色と合わせて計6色がラインナップ。
カラー以外の変更は特にないようです。
引用元:カラー&スタイリング:E-Vino – バイク・スクーター│ヤマハ発動機株式会社
おまけですが、2015年には電動バイクの「E-Vino」もデビューしています。
こちらも原動機付自転車扱いなので原付一種免許または普通自動車免許で運転することが可能です。
ただし「E-Vino」はメットインスペースの半分近くがバッテリー置き場となっており、ヘルメットを収納することができない点に注意が必要です。
マフラーがないのもなんだかちょっとさみしい・・・。
ちなみにTV東京の「出川哲郎の充電させてもらえませんか」で使用されているのがこの「E-Vino」。
皆さまおはようございます✨今晩は…どど〜んと京都縦断ですっ!絶景日本海の“伊根”から京都嵐山まで160㌔‼️是非是非ご覧いただけたらと〜っ!!#出川哲朗の充電させてもらえませんか #出川哲朗 #日本のベニス #美しき舟屋が #海岸沿い5㌔も続くよ〜 #ヤバイよヤバイよ pic.twitter.com/dvE2NkxNyq
— 出川哲朗の充電させてもらえませんか? (@tvtokyo_degawa) December 2, 2017
余談ですが、先述の通り2018年にはヤマハとホンダの業務提携による50ccスクーターのOEM供給が実際に始まりましたし、この2社は電動バイクの普及においても協業すると言われています。
ヤマハは“今後50ccクラスは電動バイクに置き換えていきたい”といった趣旨の発言もしていますので、近い将来50ccクラスからはガソリンエンジンのバイクは消えてしまうかもしれませんね・・・。
しかし個人的には電動スケボーや電動キックボードを初めとする電動モビリティが好きなので、国産電動バイクの進化にも期待したいところです。
2.ホンダ ジョルノ
ディオとかジョルノとか、ホンダの開発チームにジョジョ好きでもいたのでしょうか(そういえば昔ジャイロっていう三輪スクーターもありましたね 笑)
ジョジョに出てくるジョルノはイタリアを舞台に活躍しますが、ホンダさんちのジョルノくんもこれに違わず(?)イタリアンな雰囲気を前面に押し出したスクーターです。
先のビーノよりもう少しレトロ色が強く、大人な女性が乗っていたら一発でKOされてしまいそう。
そのシックで上品なデザインが最大の魅力と言える1台ですが、ゆるキャラ「くまモン」とコラボした特別仕様車も存在します↓
ゆるキャン VS ゆるキャラ・・・あなんでもない。
カラーラインナップは全4色↓
加えて2019年2月15日にはツートンカラーの「ジョルノ・デラックス」も発売↓
引用元:Honda│原付一種スクータージョルノに「ジョルノ・デラックス」を追加し発売
期間限定のスペシャルモデルも要チェック
キャンディープロミネンスレッドという限定カラーをまとった「ジョルノ・スペシャル」が2019年1月25日(金)に発売されました。
ツートンカラーにさりげないストライプのアクセントがおしゃれすぎ!
にも関わらず、価格は199,800円(税込)とスタンダードモデル+5,400円なので、かなりお買い得感がありますね。
受注期間は2018年12月20日(木)から2019年2月28日(木)までで、販売計画台数は2,000台とのこと。
すでに新車で手に入れることは難しいかもしれませんが、気になる場合は中古車情報をチェックしてみましょう。
おしゃれ50cc原付バイク【生産終了モデル編】
惜しくも2017年は排気量を問わず多くのバイクが生産終了となりましたが、その中には個性的でおしゃれな50ccバイクもたくさんありました。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、中古車であればまだまだ良質な1台を見つけることが可能です!
1.ホンダ モンキー
おしゃれな50ccバイクを語るうえで、やはりホンダのモンキーは外せません。
最大の特徴はその小柄な車体で、車重はわずか68kgしかありません。
「ミニバンなどに積んで出先で遊ぶ」なんていうおもちゃみたいな使い方までできてしまいます。
しかもカスタム性まで底なしで、原形がわからないカスタムが多いバイクという点ではSR400といい勝負ではないでしょうか(ロングセラー強い)。
その歴史は長く、2017年には50周年を迎えましたが、同年に惜しまれつつ生産終了となってしまいました。
ちなみにクラスは違いますが、2017年の東京モーターショーではモンキー125の展示があり、その後正式に国内販売されました。
2.ホンダ エイプ50
引用元:Honda│エイプ・50/100│フォトライブラリー
エイプ50は50ccながら5速ミッションで本格的な操作や走りが楽しめる1台です。
そのため、後々250cc、400cc、大型とステップアップしていくつもりならその足掛かりとしても最適ですし、単純に運転が楽しいのでそのまま長く乗っていても飽きにくいはずです。
また、シンプルでいじりやすいバイクなので、バイクいじりの基礎を学ぶのにもちょうど良く、パーツも豊富。
将来的にバイクいじりを趣味にしたいというのであれば、まずエイプを選んでみてはいかが?
3.ホンダ ズーマー
ズーマーはネイキッドスクーターという独自のジャンルに属するちょっと風変わりなスクーターです。
その個性の強さから多くの人に支持され、16年もの長きに渡るロングセラーとなりました。
むき出しのフレームや前後に採用された太いタイヤなどが無骨でおしゃれ。
ロックのできるメットインスペースはありませんが、シート下のフレームの内側にちょっとした荷物を積むことが可能です。
目立つので認知度もかなり高いですね。
余談ですが、かつては大きい版ズーマーと言われたPS250というビッグスクーターも存在しました。
映画「日本沈没(2006)」で柴咲コウが緑のPS250に乗っていたのですが、最高にカッコ良かったなぁ・・・。
4.ヤマハ VOX デラックス
引用元:VOX デラックス – バイク・スクーター│ヤマハ発動機株式会社
「アソビバコ!」というキャッチフレーズが表す通り、箱の上にシートが乗っかったようなその見た目がかなり個性的なスクーターです。
シート下の収納スペースの容量はなんとおどろきの34L!
現行の125㏄モデル「ホンダ PCX」(25L)や「ヤマハ N-MAX」(約24L)といったクラスが上のスクーターと比べても圧倒的に大容量です(さすがに250ccクラスには及びませんが)。
テニスのラケットやカメラの三脚なども入るとか。
それでいてデザインやカラーも良いとなれば若者に人気が出たのもうなずけますね。
それでいて太めなタイヤがかもし出すワイルドさも良い!
生産終了はしましたが、恐らくしばらくは古さを感じることはないと思います。
店頭在庫があれば今が買い時かも!
5.ヤマハ BW’S(ビーウィズ)
引用元:フォトライブラリー:BW’S – バイク・スクーター│ヤマハ発動機株式会社
二つの丸目ヘッドライトが特徴的な、やや大柄なスクーターです。
二眼ですが同時点灯はせず、ローで左側、ハイで右側が点灯する仕様。
BW’Sは92kgと50ccクラスのスクーターにしてはやや重いうえタイヤも太く、シャープさに欠けるという見方がありますが、反面走行安定性が高く、乗り心地が良いとも言えます。
またシート高が770mmと高いため、タイヤが太くても切り返しがしやすく、うまくデメリットを相殺しています。
大柄な人にこそおすすめしたい1台です。
おまけ 現行50cc原付バイク スペック一覧【国内メーカー2020】
外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー及び車名 | ホンダ クロスカブ50 | ホンダ スーパーカブ50 | ホンダ Dunk | ホンダ ジョルノ | ホンダ タクト・ベーシック | ホンダ タクト | ヤマハ ジョグ | ヤマハ ジョグ デラックス | ヤマハ ビーノ | ヤマハ E-Vino(電動) | スズキ アドレスV50 | スズキ レッツ | スズキ レッツバスケット |
最高出力 | 2.7[3.7]/7,500 (kW[PS]/rpm) | 2.7[3.7]/7,500 (kW[PS]/rpm) | 3.3[4.5]/8,000 (kW[PS]/rpm) | 3.3[4.5]/8,000 (kW[PS]/rpm) | 3.3[4.5]/8,000 (kW[PS]/rpm) | 3.3[4.5]/8,000 (kW[PS]/rpm) | 3.3[4.5]/8,000 (kW[PS]/rpm) | 3.3[4.5]/8,000 (kW[PS]/rpm) | 3.3[4.5]/8,000 (kW[PS]/rpm) | 1.2[1.6]/3,760 (kW[PS]/rpm) | 2.7[3.7]/8,500 (kW[PS]/rpm) | 2.7[3.7]/8,500 (kW[PS]/rpm) | 2.7[3.7]/8,500 (kW[PS]/rpm) |
最大トルク | 3.8[0.39]/5,500 (N・m[kgf・m]/rpm) | 3.8[0.39]/5,500 (N・m[kgf・m]/rpm) | 4.1[0.42]/6,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 4.1[0.42]/6,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 4.1[0.42]/6,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 4.1[0.42]/6,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 4.1[0.42]/6,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 4.1[0.42]/6,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 4.1[0.42]/6,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 7.8[0.80]/330 (N・m[kgf・m]/rpm) | 3.4[0.35]/7,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 3.4[0.35]/7,000 (N・m[kgf・m]/rpm) | 3.4[0.35]/7,000 (N・m[kgf・m]/rpm) |
車両重量 | 100(kg) | 96(kg) | 81(kg) | 81(kg) | 78(kg) | 79(kg) | 78(kg) | 79(kg) | 81(kg) | 68(kg) | 74(kg) | 70(kg) | 76(kg) |
シート高 | 740(mm) | 735(mm) | 730(mm) | 720(mm) | 705(mm) | 720(mm) | 705(mm) | 720(mm) | 720(mm) | 715(mm) | 710(mm) | 695(mm) | 695(mm) |
燃費 WMTCモード値 クラス1 1名乗車時 | 69.4(km/L) | 69.4(km/L) | 58.4(km/L) | 58.4(km/L) | 58.4(km/L) | 58.4(km/L) | 58.4(km/L) | 58.4(km/L) | 58.4(km/L) | フル充電で約14円/3時間 | 53.7(km/L) | 53.7(km/L) | 53.7(km/L) |
燃料タンク容量 | 4.3(L) | 4.3(L) | 4.5(L) | 4.5(L) | 4.5(L) | 4.5(L) | 4.5(L) | 4.5(L) | 4.5(L) | フル充電で約29km走行可能 | 4.8(L) | 4.8(L) | 4.8(L) |
シート下収納容量+カゴ容量 | -(L) | -(L) | 23+0(L) | 20+0(L) | 19+0(L) | 20+0(L) | 19+0(L) | 20+0(L) | 20+0(L) | 10+0(L) | 非公表(フルフェイス収納可)+0(L) | 非公表(フルフェイス収納可)+0(L) | 非公表(フルフェイス収納可)+25(L) |
メーカー希望小売価格(税込) | 297,000~(円) | 236,500~(円) | 218,900~(円) | 198,000~(円) | 168,300~(円) | 181,500~(円) | 170,500~(円) | 183,700~(円) | 203,500~(円) | 240,900~(円) | 178,200~(円) | 166,100~(円) | 185,900~(円) |
一応現行モデルと生産終了直後の全50㏄原付バイクのスペック一覧表を作成してみました(プロ仕様車、ビジネス仕様車は除く)。
ご覧の通り、現代の50ccにおいては最大出力(馬力)やトルクなんてどれも大差ありません。
そのくらい今の環境規制と50ccという縛りは大きいんですよね。
積載能力と価格などは比較の材料として有効活用したいところですが、その差もデザインより優先度が上となるかどうかは慎重に判断したいところですね。
まとめ│原付バイクこそ、かっこよさ・かわいさ・おしゃれさにこだわるべき!
所有すると一気に世界が広がる乗り物、それが50cc原付バイクです。
管理人も大学生時代にスズキのスポーツスクーター「ZZ(ジーツー)」を購入し、行動範囲が急激に広くなったことにえらく感動したのを今でも覚えています。
だってペダルをこがなくも進むし、坂道も余裕なんですよ!?(当たり前)
とにかく走るのが楽しくて、いつの間にか迷子になって道を聞きながらやっとの思いで家に帰ったのも今となっては良い思い出・・・。
ZZは50ccにしてはやや大柄で足回りがしっかりしており、何と言っても2スト7.2馬力という今では考えられない高出力でしたが、「スペックが高いから楽しかった」わけではないんですよね。
大人になった今ならはっきりと言えますが、原付はもともとおしゃれに優雅にのんびりと走るのがマッチしたクラスですし、あまりスポーツ要素を求めすぎるのはおすすめしません(30km/h制限もありますし)。
性能にもこだわりたいのであれば、維持費がほとんど変わらない原付二種 普通自動二輪免許(小型限定)に目を向けてみるのも良いと思います。
是非参考にしてみてください♪